クリーニングショップ 友愛堂
本店
〒134-0083
東京都江戸川区中葛西8-21-9
TEL:03-3680-0073
汗ぬきウェットクリーニングについて
汗ぬきウエットクリーニングって何?
汗の成分は殆どが水分ですが、塩分やアンモニアなども含まれます。
放置しておくと水分は蒸発しますが、残留成分は残ります。
それらの残留成分は水には溶け出しますが、ドライ溶剤には溶け出しません。
つまりドライクリーニングしかしないと、残留成分がどんどん蓄積されていくのです。
すると・・・・
● 汗じみが出来る。(脇、エリ、袖口などの黄変)
● 服が重たくなったような気がする。
● ベタベタする感じがする。
● 臭いがする。
● ゴワゴワ・カピカピになっている。
● 粉が吹いたようになっている。
このような症状が出てきます。
それをキレイにする為の方法が汗ぬきウエットクリーニングなのです。
汗ぬきと言ってますが、汗だけではありません。
他の水溶性の汚れにも非常に有効です。
嘔吐した服とかは、臭いも取れてバッチリ綺麗になりますよ。
汗ぬき促進繊維保護洗剤(当店使用洗剤)
浸透力の強い活性剤(洗剤)で、常温で速やかに汗の成分を取り除きます。
繊維保護剤の使用により、衣類にダメージを与えず、極力縮みを防止します。
消臭や除菌効果もあります。
汗ぬき用成型仕上げ加工剤(当店使用仕上げ加工剤)
衣類にしなやかなコシとハリを与え、美しいシルエットを保持します。
また、特殊のり剤の配合により、型崩れを防ぎ、復元力が強化されます。
繊維に皮膜を形成しますので、汚れの浸透を防ぎ、ウール・シルク・ポリエステル等、全ての繊維に最適です。
汗ぬきの種類
昨今、汗ぬきをメニューに加えているクリーニング屋さんが増えてきましたが、
汗ぬきも大きく分けて2つに分かれます。
一つはウエットクリーニング(水)で洗う方法と
もう一つはドライクリーニングで洗う方法です。
メリット・デメリット |
ウエット | 難しい・・・本来ドライでしか洗えない物を水で洗うのですから知識と経験と技術が必要になります。 手間が掛かる。 仕上げが大変。・・・水に浸けるとシワがきつくなるので仕上げが大変になります。 コストが高くなる。 ほぼ完全に汗の成分は落ちる。 |
ドライ (汗ぬきソープに水分が含まれている) | 機械任せで洗えるので手間が掛からない 仕上げは簡単 コストが安く出来る 結構な割合で汗の成分は残る。 |